
デートのお誘い、仲良しグループでの再会、人前に出てスピーチなど、急な予定が入ったら焦ってしまうことはありませんか?あと1週間しか時間がないけど、この体系をどうにかしたい!もう少しキレイになっていたい!と思う方も多いのではないでしょうか。
ダイエットの時間が短いと、思うように結果を出せないこともありますが、短い期間だからこそ集中してダイエットに取り組むことで今より確実にキレイになることはできます。
そこで、時間がない!超短期間で結果を出したい!という方に向けて、1週間ダイエットに関するさまざまな情報をご紹介していきましょう。
1週間ダイエットとは
1週間ダイエットとは、わずか1週間という短い期間中にダイエットの成果を出す方法です。短期間で結果を出したいという方や、決まった予定までに間に合わせたい方にオススメのダイエットだと言えます。
1週間ダイエットなら、短期間でも集中して行うことで効率よくダイエットすることができるので、空きやすい方にも最適でしょう。
ダイエットの内容について
1週間ダイエットは、短期間で結果を表さなければならないため、ひとつのダイエットだけで乗り切ろうとすると難しい面があります。あれこれするのが面倒だという方は、1週間のうちに断食すれば確実に結果を出すことは可能です。
しかし、断食は避けたいという方や、仕事をしながらダイエットしたいという方は、断食ダイエットを行うことは難しくなるでしょう。そのような場合は、さまざまなダイエットを組み合わせれば、1週間以内に結果を出せるようになります。
食事、運動、生活習慣などいろんな角度から身体にアプローチしていくことで、確実に結果を生み出していきましょう。
主軸のダイエットを決めよう
1週間ダイエットでは、限られた期間内で結果を出さなければならないため、いくつかのダイエットを組み合わせる必要があります。
ただ、やみくもにいろんなダイエットをすればいいというものではありません。主軸となるダイエットを決めて、それを支える他のダイエットを組み合わせるのが理想的でしょう。まずは、主軸となるダイエットからご紹介していきます。
炭水化物抜きダイエット
1週間ダイエットで主軸となるダイエット方法に、炭水化物抜きダイエットがあります。その名の通り、炭水化物を摂らないことでダイエットしていくものです。
炭水化物は、エネルギーになり身体に必要な栄養素ですが、身体の脂肪を燃やしにくくなるだけでなく太りやすいものでもあるので、控える必要があります。お米、麺類、パン、お菓子、揚げ物、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャなどは1週間控えるようにしましょう。
全てを排除してしまうと、栄養が偏りすぎてしまうので、カロリーが消費されやすいお昼に少量の炭水化物を摂るようにしてください。
その際は、玄米、全粒粉、蕎麦など黒っぽい炭水化物を摂るようにすると、身体への吸収が穏やかになるので、ダイエットをジャマしにくくなります。
脂抜きダイエット
1週間ダイエットで主軸となるダイエット方法として、次にご紹介したいのが脂抜きダイエットです。カロリーが高く脂肪になりやすい脂を排除することで、ダイエットしていきます。
揚げ物、お菓子、お肉、ドレッシング、バター、はもちろん、炒めものなども食べないようにしていきます。脂も必要な栄養素のひとつですが、豆や穀物、ナッツ類や魚類に含まれている脂は、身体の脂を分解してくれる働きがありますので、食べても大丈夫です。
脂っこいものが好きな人や、洋食や外食中心の食生活を送っている人ほど、効果が現れやすいダイエットです。
置き換えダイエット
1週間ダイエットで主軸となるダイエット方法として、置き換えダイエットもご紹介しておきましょう。置き換えダイエットは、1食分の食事をドリンクやローカロリークッキーに置き換えるダイエット方法です。
1食分の食事を置き換えることで、摂取エネルギーを大幅にカットすることができるため、ダイエットに繋げやすくなります。
市販されているプロテインドリンクやプロテインクッキーなどを置き換えに食べるのもいいですが、自家製のスムージーにしても良いでしょう。ただし、自分で作る場合は甘さやカロリーを冷静に見定めて管理する必要があります。美味しさを追求しすぎて、かえってカロリーオーバーにならないよう、注意しましょう。
より確実に結果を出したい方は、置き換える食事の回数を1日2回~3回に増やす方法もあります。摂取カロリーを大幅にカットできるので、結果は確実に出やすいですが、リバウンドの可能性も上がるため、通常の食事に戻す時は、一気に戻すのではなく、少しずつ戻していくようにしましょう。
プチ断食ダイエット
1週間ダイエットで主軸となるダイエット方法に、プチ断食ダイエットがあります。プチ断食ダイエットは、夜ご飯を食べてから翌日のお昼ご飯まで食べないで過ごすダイエット方法です。
夜の食事を19時に終わらせるようにすると、翌日の12時まで胃は空っぽの状態になります。胃を小さくすることで、お昼に食べるものが少量でも満足がいくようにしていくのです。
プチ断食ダイエットは、お昼と夜に食べる物が重要になりますので、カロリーを抑えドカ食いしないように注意するようにしましょう。
8時間だけ食べるダイエット
1週間ダイエットで主軸となるダイエット方法に、8時間だけ食べるダイエット方法があります。ルールは簡単で、食べ始めてから食べ終わるまでの時間を8時間以内に納めるだけです。
例えば、朝9時に最初のご飯を食べたとしたら、夕方の17時には食べ終えるようにしておきます。お昼12時に最初のご飯を食べたとしたら、夜の20時には食べ終えるようにしておきます。
食べる時間を決めることで、ムダな間食を防ぐことができますし、内臓の機能を落ち着かせて休養させることができるため、思った以上にデトックス効果が現れ、ダイエットの結果を出しやすくなります。
8時間以内なら、何を食べてもいいとされていますが、暴飲暴食は行わないようにし、ヘルシーで少量の食事を心掛けると、ダイエットの成果が出やすいでしょう。
主軸を支えるダイエット
1週間ダイエットとして、主軸となるダイエット方法をご紹介しましたが、次は主軸を支えるダイエットについてもご紹介していきましょう。
主軸となるダイエットを継続しながら、ダイエット効果をアップさせるものとして、まずご紹介したいのが運動系のダイエットです。
ウォーキングダイエット
取り掛かりやすいのは、ウォーキングダイエットでしょう。通勤の時間帯や移動時間などを使い、早足で歩くことで消費エネルギーをアップしていきます。ウォーキングは有酸素運動なので、脂肪が燃焼され始めるのは20分以上運動を続ける必要があります。
ただ、あまり長い時間ウォーキングしていると、摂取エネルギーの少なさから体力が奪われすぎてしまう可能性もあるので、30分ほどで抑えるようにしましょう。また、水泳ダイエットをする場合は、しっかり準備体操を行ってから取り組むようにしましょう。
水泳ダイエットをプラス
1週間ダイエットで主軸のダイエットを支えるものとして、次にご紹介したいのが水泳ダイエットです。水の浮力を利用することができ、重量の影響を受けないため、関節に優しいダイエット方法になります。
泳ぎ方としては、クロールは消費カロリーが高いですが、平泳ぎ、背泳ぎなど泳ぎやすいスタイルで臨むと良いでしょう。また、水中歩行も消費カロリーが増え、体幹を鍛えることができるのでオススメです。
ただ、1週間ダイエット中は食べる量を制限してエネルギーが出にくいため、体調が優れないと足がつったり溺れてしまったりする危険性があります。今日は体調が優れないと感じた時は、水中ダイエットを控えるようにしましょう。
意外と効果的なストレッチ
1週間ダイエットで主軸となるダイエットを支えるものとして、次にご紹介したいのがストレッチです。ストレッチは、一見消費カロリーが少ないように感じますが、いつでもどこでも行うことができるため、意外と多くのカロリーを消費してくれます。
デスクワークが落ち着いたら上半身をストレッチ、運動の前後にストレッチ、お風呂上りに入念にストレッチを行うことで、血流が促進し老廃物が除去されて、基礎代謝がアップしていきます。
特に、背中や肩周りの筋肉をストレッチすると、基礎代謝がアップしやすいので癖づけるようにしましょう。大きな筋肉をストレッチすると、その分消費カロリーもアップするので、下半身や腰回りの筋肉も重点的にストレッチするようにしてください。
筋トレでスイッチを入れる
1週間ダイエットで主軸となるダイエットを支えるものとして、次にご紹介したいのが筋トレです。ただ、1週間で筋力をつけるのは難しいため、有酸素運動の効率を上げるためのスイッチとして取り入れるようにしましょう。
ウォーキングやエアロビクスなど、有酸素運動の場合、脂肪が燃焼し始めるまでに20分の時間が必要になります。しかし、その前に筋トレやダッシュなどの無酸素運動を取り入れると、脂肪燃焼が早まる効果があるのです。
短い時間でもいいので、無酸素運動で身体にスイッチを入れることで、効率よく脂肪燃焼を促していきましょう。腹筋、背筋はもちろん、太ももの後ろ側や、内またなど細かな筋肉までしっかり刺激するようにしてください。
いつでもロングブレス
1週間ダイエットで主軸となるダイエットを支えるものとして、次にご紹介したいのがロングブレスです。簡単に言うと、長く息を吐き続けるダイエット方法で、いつでもどこでも行えるのが魅力になります。
ロングブレスダイエットは、座った姿勢でも立った姿勢でも行えますが、背筋をしっかり伸ばすことが重要です。息をしっかり吐いて、最後の空気を押し出すように息を吐ききったら、ゆっくりと息を吸い込んでいきます。腹筋を意識するためにも、お腹に手を当てるとやりやすくなるでしょう。
ロングブレスダイエットをすることで、新陳代謝が活発になり、徐々に汗ばむようになってきます。深く呼吸をすることで、自律神経も安定してきますし、隅々まで酸素が行きわたるので、頭や視界もクリアになってくるでしょう。
コーヒーパワーで脂肪分解
1週間ダイエットで主軸となるダイエットを支えるものとして、飲み物にもこだわっていきましょう。まず、取り入れて頂きたいのがカフェインの多いコーヒーを摂取することです。
コーヒーに含まれているカフェインやクロロゲン酸には、脂肪を分解する作用があるため、運動前に摂取することで効率よく脂肪を燃やすことができます。
また、食後にコーヒーを飲むことで、脂肪が吸収される前に分解されやすくなるため、余計なものが身体につきにくくなるでしょう。
お茶のパワーでデトックス
1週間ダイエットで主軸となるダイエットを支えるものとして、お茶のパワーも取り入れて行きましょう。中でも、お通じを改善する飲み物はダイエット効果が現れやすくなります。紅茶きのこや減肥茶、センナ茶、漢方系のお茶などを試すことで、腸の中からキレイになることができます。
普段便秘が多い人は、腸内に古い便がたまりやすく、お腹が張りやすいのでお茶のパワーでキレイに排出できるようにしていきましょう。
また、毎日お通じがある人でも、腸の中には宿便といって便のカスがこびりついていますので、スッキリさせることで身体の中からスリムになることができます。
下剤を使用する方もいらっしゃいますが、初めて飲む場合、腹痛に悩まされたり脱水症状となったりする恐れがあるので、効果の柔らかいお茶の方が安心でしょう。
まとめ
1週間ダイエットについて詳しい情報を幅広くご紹介しました。主軸となるダイエットを決めることで、1週間を計画的に過ごすことができます。
また、主軸となるダイエットをサポートするさまざまなダイエットを組み合わせることで、さらにダイエット効果を高めることができるでしょう。どの組み合わせでも良いですが、体調を見ながら行うようにしてください。
1週間という限定した期間ですが、集中してダイエットを行うことで今までの日常リズムをリセットしたり、体質を改善したりすることもできます。
結果をクリアしたらもう大丈夫!と元に戻るのではなく、1週間ダイエットを機に自分の身体と向き合い、より良い生活リズムを見出していってくださいね。