甘酒ダイエット知っておきたい効果や方法、注意点など

甘酒ダイエット知っておきたい効果や方法、注意点など

世の中にはさまざまなダイエット効果のある食べ物がありますが、日常的に食べているものもあれば、意外なものにダイエット効果があることもあります。

ご紹介したいのは、「甘酒」のダイエット効果です。甘酒ダイエットは、実は密かにブームになっており、お正月に飲むだけというイメージは払拭されつつあります。そんな甘酒ダイエットとは、どのように行うものなのか、やり方や効果など幅広い情報を詳しくご紹介していきましょう。

PR

甘酒ダイエットとは

甘酒ダイエットとは、甘酒を飲むことでダイエット効果を引き出していく方法です。甘酒と書くことから、甘くてカロリーが高い飲み物だと思っている方も多いかもしれませんが、実は身体にいい栄養がたっぷり詰まったスペシャルフードでもあるのです。

お正月に飲むだけにしていた方にとっては、目からうろこの情報がたくさんあると思いますので、ひとつずつ詳しくご説明していきましょう。

甘酒ダイエットのやり方

甘酒ダイエットのやり方

甘酒ダイエットでは、甘酒を飲むことでダイエットしていきます。ダイエットのやり方としてはとてもシンプルで、朝食の代わりに甘酒を1杯飲んだり、間食として甘酒を少量飲んだり、食前や食後に甘酒を少量飲んだりするだけです。

朝食の代わりなど、食事の代わりに飲むときはコップ1杯のみ、普通の食事と組み合わせたり間食として甘酒を飲んだりするときは、おちょこ1杯~2杯くらいが理想的です。

ダイエット向きの甘酒は

ダイエット向きの甘酒は

甘酒ダイエットでは、甘酒を飲んでいきますが、ひとくちに甘酒といっても実は種類によってダイエット効果が異なります。甘酒は大きく分けると2つの種類に分類することができ、ひとつは米麹系の甘酒、もうひとつは酒粕系の甘酒があります。

米麹系の甘酒は、米麹そのものに甘味があるため砂糖を加えなくても充分甘く仕上げることができます一方、酒粕系の甘酒は甘味がないため酒粕とお水、お砂糖を加えて仕上げる必要があります。

そのため、酒粕系の甘酒はお砂糖の分カロリーが高いため、ダイエットには不向きだと言えるでしょう。さらに、酒粕にはアルコールが含まれているため、朝食として食べるとなると自動車を運転したり、その後に通勤して仕事をしたりするのに支障が出てしまいます。

甘酒ダイエットでは、毎日甘酒を飲むのでカロリーが少なくアルコールが含まれていない、米麹系の甘酒を選ぶようにしましょう。

市販品と手作りについて

甘酒ダイエットでは、朝食の代わりやおやつの代わりなどに甘酒を飲みます。手軽にダイエットをスタートさせたいという方は、市販されている甘酒を準備しておくと良いでしょう。

ただ、メーカーによって甘酒に砂糖が加えられていたり、添加物が入ったりしていることもあるため、できれば甘さを調整できる手作りがオススメです。米麹系の甘酒は、とっても簡単に作ることができるので、詳しくご紹介しておきましょう。

甘酒に含まれるダイエット促進成分効果

甘酒ダイエットでは、甘酒を朝食代わりに飲んだり、おやつとして飲んだりしますが、甘酒がダイエットに良いのはさまざまな成分がギュッと詰まっているからです。

甘酒には、酵素やビタミン、アミノ酸など非常に多くの種類の成分が含まれています。それぞれがダイエットを促進させてくれたり、身体を元気にしてくれたりするので、詳しくご紹介しておきましょう。

甘酒に含まれるビタミンの働き、効果

甘酒に含まれるビタミンの働き、効果

甘酒には、豊富なビタミンが含まれています。特に注目したいのがビタミンB群です。甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、パントテン酸、イノシトール、ビオチンなどのビタミンB群がたくさん含まれています。

このビタミンB群には、糖質や脂質の吸収を抑制して代謝を活発にする作用があります。

特にイノシトールは、「抗脂肪肝ビタミン」と呼ばれることがあるほど、肝臓に余分な脂肪が蓄積されないように働きかけてくれます。血管内の脂肪量も調整してくれるので、ダイエットには欠かせない成分のひとつだと言えるでしょう。

食事の前後に甘酒を飲むことがダイエットに繋がるのは、食事から余分な糖質や脂質を吸収しすぎないようにする効果があるのです。

甘酒に含まれる酵素の働き、効果

甘酒に含まれる酵素の働き、効果

甘酒には、酵素がたっぷりと含まれており、その種類は100種類以上と言われています。酵素は代謝に関わるものなので、ダイエットには欠かせない成分のひとつです。

代謝を活発にしてくれる酵素のひとつとして「リパーゼ」がありますが、リパーゼは、脂肪分解してエネルギーとして燃焼する働きがあります。そのため、皮下脂肪や内臓脂肪など余計な部分に蓄積された脂肪も、減らすことができるのです。

また、酵素α-グルコシダーゼが生成する「α-エチルグルコシド」という成分には、体重が増えるのを抑制する作用があります。

その他の酵素にもさまざまな働きがあり、全体的に代謝を活発にしてくれるので、蓄積された老廃物や脂肪などをデトックスさせてくれるでしょう。

甘酒に含まれるアミノ酸の働き、効果

甘酒に含まれるアミノ酸の働き、効果

甘酒には、さまざまな種類のアミノ酸が豊富に含まれています。特に注目したいのが、必須アミノ酸の存在です。必須アミノ酸は体内で生成することができないため、食事から補給する必要があります。

甘酒には、トリプトファン、バリン、リジン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、ヒスチジンといった必須アミノ酸が含まれています。

必須アミノ酸が不足すると、代謝が落ちて身体を健康維持することが難しくなるため、太りやすくなるだけでなく体調不良を引き起こすこともあるでしょう。

甘酒に含まれるGABAの働き、効果

甘酒に含まれるGABAの働き、効果

甘酒にはさまざまな種類のアミノ酸が含まれていますが、GABA(ギャバ)というアミノ酸もダイエットに欠かせない成分のひとつです。

GABAには、脂質の代謝を促したり、脂肪分解酵素を活発にしたりする作用があるため、余分な脂肪を身体の外に排出しやすくさせます。

また、血液中の中性脂肪やコレステロールの量をコントロールし、血液をサラサラにして動脈硬化の予防にも役立ってくれるでしょう。さらに、GABAには気持ちをリラックスさせる効果があるため、ダイエットによる余計なイライラも鎮めてくれるでしょう。

甘酒に含まれる植物性乳酸菌の働き、効果

甘酒に含まれる植物性乳酸菌の働き、効果

甘酒には、植物性の乳酸菌も含まれています。植物性乳酸菌は、腸内の善玉菌の働きを活発にさせてくれるため、便通を改善しやすくなるでしょう。便通が改善することで、余分な老廃物を溜め込みにくい身体になり、代謝も活発になるのでダイエット効果を促進させることができます。

また、甘酒には植物性乳酸菌のご飯となるオリゴ糖も豊富に含まれているため、腸の中でより活発に活動しやすくさせてくれるでしょう。

ヨーグルトなど乳製品だとお腹がゴロゴロしやすい人も、甘酒の植物性乳酸菌なら日本人のお腹にも優しいので、安心して飲むことができます。

甘酒に含まれるブドウ糖の働き、効果

甘酒に含まれるブドウ糖の働き、効果

甘酒には、ブドウ糖が含まれており甘味を感じることができます。甘いものはカロリーが高いというイメージがあるため、甘酒を敬遠する方もいたと思いますが、甘酒に含まれるブドウ糖はエネルギーとして消費されやすいため、他の糖分に比べると脂肪として蓄積されにくいという特徴があるのです。

また、ブドウ糖は脳の栄養にもなり、満腹中枢を刺激してくれるため、少量でも満足しやすくなります。カロリーに関しても優秀で、おちょこ1杯分(約30ml)で、約25kcalなので、安心して飲むことができるでしょう。

ただし、米麹の甘酒に限ったことで、酒粕から作る甘酒は砂糖を使用するのでダイエット用としては飲まないようにしましょう。

満腹感を得やすい甘酒ダイエット効果

満腹感を得やすい甘酒ダイエット効果

甘酒には、このように豊富な成分が含まれており、ダイエットを促進してくれます。ただ、朝食の代わりに甘酒だけを飲むのは、お腹が空いてしまうのでは?と思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

しかし、甘酒は米麹からできているため少量でも満腹感を得やすいので安心です。甘酒の粒が少し残っている状態なら、甘酒を一気に飲むではなく噛んで飲むことで、さらに満腹感を増やすことができるでしょう。

噛むことでアゴの筋肉から脳へと信号が送られ、満腹中枢が刺激されるからです。甘酒ダイエットの効果をアップさせたい方は、ひとくちずつゆっくり噛んで飲むようにするのがオススメです。

美肌効果が期待できる

美肌効果が期待できる

甘酒ダイエットを続けていくと、肌の調子が良くなったという意見をよく聞きます。それは、甘酒に含まれる成分が身体の調子を整え、植物性乳酸菌が腸内環境を整えて便通を改善してくれるからです。

また、甘酒には麹菌が含まれているため、美肌効果を期待することができます。化粧水やクリームにも使われることがあるほど、美白効果があったり、シミを予防したりすることができるので、ダイエットをしてより美しくなりたいという方にもおすすめの食材だと言えるでしょう。

甘酒ダイエットしたいが味が苦手な場合

甘酒ダイエットしたいが味が苦手な場合

甘酒ダイエットは、朝食の代わりやおやつとして甘酒を飲みます。しかし、甘酒の独特の甘さが苦手に感じる方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、お水ではなく豆乳で割ったり、野菜やバナナやイチゴなどのフルーツを加えてスムージーにしたり、ドレッシングの砂糖の代わりに使ったりすると良いでしょう。

デザートとして食べたい方は、寒天やゼリーで固めるのもオススメです。米麹の甘みはどんな食材とも合わせやすいので、自分の飲みやすいレシピを開発していくと良いでしょう。

甘酒の作り方について

甘酒の作り方について

米麹系の甘酒を作る場合、まず原料となる米麹が必要です。米麹は、最近ブームとなったことから普通のスーパーでも手に入れることができます。お味噌のコーナーや、お米のコーナーを探してみると良いでしょう。米麹が手に入れば、後は調理するだけです。

米麹1に対してお水を1用意し、炊飯器に入れる、保温ボタンを押すだけでOKです。2時間~4時間ごとにかき混ぜて発酵を均一にしておきましょう。

保温ボタンを押して8時間ほど経つと甘い香りがしてくるので発酵は終了です。瓶などの容器に移し替えて粗熱を取り、冷蔵庫で保管しましょう。甘酒を飲むときは、保存容器の米麹をお湯や水などで割り温めれば完成です。

温度管理に注意

米麹系の甘酒は、炊飯器の保温機能を使って作ることができますが、保温機能が高いメーカーだとうまく発酵することができない場合があります。

米麹を発酵させる適度な温度は60℃前後ですので、それを目安に調整するようにしましょう。70℃を超えてしまうと、甘酒に酸味が出てきてしまいます。また、50℃以下になってしまうと米麹が硬くつぶれない状態になってしまいます。

さらに、完成した甘酒を室温で放置しておくと発酵が進んで酸味が出てしまうので、必ず冷蔵庫で保管するようにし、早めに飲みきるようにしましょう。

白米と玄米の違い

白米と玄米の違い

米麹が手に入れば、誰でも簡単に甘酒を作ることができます。米麹には、白米からできているものと、玄米からできているものがありますが、どちらがオススメなのでしょうか。

滑らかで甘みの強い甘酒が好みの方は、白米の米麹を使うと良いでしょう。腹持ち重視で玄米の栄養も取り入れたい方は、玄米の米麹を使うようにしてください。

甘味としては、白米の方が甘いのでおやつの代わりは白米麹でできた甘酒、朝食の代わりには玄米麹の甘酒にするなど、選ぶのも楽しいでしょう。

甘酒は加熱し過ぎに注意

甘酒ダイエットでは、人肌くらいの温度で甘酒を飲むのがオススメです。冷たい状態でも美味しく飲むことができますが、内臓を冷やしたり甘味を感じにくくなったりするので、温めるようにしましょう。

ただ、甘酒を加熱しすぎるとせっかくの酵素やビタミンなど大切な成分が失われてしまいますので、人肌程度の温度に抑えるようにしてください。温度管理をしっかり行うことで、甘酒の良い部分を丸ごと取り入れることができるでしょう。

まとめ

甘酒ダイエットについて詳しくご紹介しました。甘酒には、米麹系のものと酒粕系のものがありますが、ダイエットとして効果があるのは米麹系の甘酒ですので間違えないようにしましょう。

市販のものを手軽に使ったり、手作りしたり、さまざまな食べ物と組み合わせたりすることで飽きずに甘酒を飲み続けることができます。自分好みのアレンジを見つけることで、甘酒ダイエットを楽しんで続けていってくださいね。

PR